Artな建築

坂出市沙弥島の海辺に建つ香川県立東山魁夷せとうち美術館は、祖父の出身地が坂出市櫃石島という日本画家・東山魁夷の作品が鑑賞できる美術館。櫃石島と瀬戸大橋が一望できる、瀬戸内海の美しい自然に囲まれた場所にあります。
建築設計は、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の建築設計も手がけた谷口吉生氏。美術館は、海岸線に沿って海への眺望を遮るように立つ2枚の壁によって構成されます。壁はバーモントグリーンという青緑色の石を使用し、周辺の景観との調和が図られています。来館者は、東山画伯の作品「道」をイメージさせるアプローチから館内に入り、展示室を経て海側にあるラウンジへ行くと大きなガラス窓を額縁として、瀬戸大橋と瀬戸内海の島々が眼前に広がる、まるで一枚の絵画のような風景を楽しむことができます。
ラウンジにある「カフェな・ぎ・さ」では、東山画伯の作品をモチーフにしたコーヒーカップを使用しており、ミュージアムショップで購入することもできます。
そのほかミュージアムショップでは、美術館の外壁をデザインしたクリアファイルなど、さまざまなオリジナルグッズが販売されています。

香川県立東山魁夷せとうち美術館
坂出市沙弥島字南通224-13 
TEL:0877-44-1333