Artな建築

JR丸亀駅前で一際目を引く外観の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館。丸亀市ゆかりの画家・猪熊弦一郎氏の協力のもと1991年に開館し、2020年に改修工事を経てリオープンしました。
建築設計は、数々の美術館建築を手がけた谷口吉生氏です。猪熊氏との対話によってアーティストの想いも取り入れたデザインとなっており、公共建築百選にも選ばれました。正面には、猪熊氏による巨大な壁画《創造の広場》やオブジェが設置され、建築とアートと都市空間が一体となった景観を見ることができます。館内は白い壁が印象的な1階から3階までの3層構造となっていて、自然光を多く取り込んだ開放的な空間が広がります。2階と3階にある展示室では猪熊作品だけでなく、現代美術を中心としたさまざまな企画展も開催しています。
1階のミュージアムショップには「街では売っていないもの、美術館だからあるもの」をキーワードに猪熊作品をモチーフにしたグッズや企画展にちなんだ商品が並んでいます。また、正面左側にある大階段を登ると瀬戸内の食品や香川出身の作家による雑貨などを販売しているカフェがあり、ガラス張りの窓から滝とオブジェで演出された屋上広場を眺めながら食事を楽しむことができます。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
丸亀市浜町80‐1
TEL:0877‐24‐7755