かがわ食の歳時記

そうめん

約400年の歴史を持つ小豆島のそうめん作り。瀬戸内海の塩、小豆島特産のごま油を使用し、伝統の手延べ製法で作られるそうめんは、コシがありもっちりとした食感が魅力です。麺をのばす工程で、通常他の産地で使用される綿実油と比べ酸化しにくいごま油を使用しているため、製品が劣化しにくい事も特徴のひとつ。
長い木箸を使いながら極細の糸状になるまで丁寧に麺を延ばしたり天日でじっくりと乾燥させたりと、手間と時間をかけて作られます。
島内では、そうめんの製造工程の見学や、木箸を使って生地を引き延ばす箸分け作業の体験ができ、自分で箸分けしたそうめんを食べることができる施設もあります。
また、オリーブを練り込んだそうめんや、乾燥させる前の生のそうめん、製造過程でできる「ふしめん」など、産地ならではの商品が提供されています。
出来立ての「生そうめん」が味わえるのも産地ならではの醍醐味です。

伝統の技を進化させた
絶品生そうめん

老舗そうめん工場の直営店・なかぶ庵は、工場と食事処が併設されたお店。独自に開発した「生そうめん」が有名で、しっかりとした弾力ともちもち感は、通常のそうめんでは味わえない食感です。工場では見学や箸分け体験も。

なかぶ庵

小豆島町安田甲1385 TEL:0879-82-3669
〈営業時間〉10:00頃~14:00頃 ※食材がなくなり次第終了。
〈定休日〉月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日
〈駐車場〉有り
〈体験・見学(要予約)
箸分け体験・工場見学・食事:1,300円、
箸分け体験・工場見学:700円、工場見学:300円
※お食事のみの場合も、予約をおすすめします。

おいしい手延べ麺が
勢揃いする工場直売所

小豆島手延べそうめん作兵衛は、体験と食事、商品の購入が一緒に楽しめるお店。オリーブオイルとオリーブ果実を練り込んだオリーブそうめんや、手延べならではの「ふし麺」「ばち麺」がセットになったお土産セットなど品ぞろえが豊富。手延べそうめんの体験も可能。

小豆島手延べそうめん 作兵衛

小豆島町池田3936 TEL:0879-75-1663
〈営業時間〉10:00~15:30(L.O.15:00)
※食材売り切れの場合、早めに閉店する場合あり。
〈定休日〉木曜日(祝祭日の場合は営業)
〈駐車場〉有り
〈体験・見学(前日までに要予約)
箸分け体験・食事:1,140円〜、
食事のみ:540円〜、箸分け体験:700円

そうめんの製造工程が
見学できる道の駅

道の駅「小豆島ふるさと村」にある「小豆島手延べそうめん館」では、そうめんの製造工程が見学でき、目の前で次々作られるそうめんをその場で食べることができます。

小豆島手延そうめん館(小豆島ふるさと村内)

小豆島町室生1-1 TEL:0879-75-0044
〈営業時間〉
《見学》9:00~16:00
《体験》12:30~13:30
〈定休日〉月曜日 〈駐車場〉有り
〈体験・見学(要予約)〉見学:無料
箸分け体験:1,200円(試食付き) ※4名以上
※15名以上より、そうめん流し体験も可能。

「イリコ」

さぬきうどんのだしに欠かせない「イリコ」。乳製品よりもカルシウムの含有率が高く、鉄分やカリウム、ビタミン群も多く含まれる、栄養豊富な食材です。県西部の燧灘(ひうちなだ)は原料となるカタクチイワシの漁場ですが、中でも観音寺市の伊吹島で生産される「伊吹いりこ」は、漁獲から加工まで一貫して行うため鮮度が落ちず高品質で、「日本一のイリコ」と言われています。

オリーブイリコ

カタクチイワシを釜茹でする際、粉末状のオリーブの葉を投入してつくる「オリーブイリコ」。
通常のイリコに比べ、苦味や魚臭さが少ないため、内臓や頭を取り除かなくても出汁取りに使える手軽さが特徴。
また、酸化による味や香り、色の劣化も抑えられました。

いりこいり [フロランタン]

人気洋菓子店・菓子工房ルーヴが提供する「伊吹いりこ」をふんだんに使った焼菓子。クッキー地の上にトッピングされたイリコとアーモンドが絶妙にマッチし、くせになる味わいです。

「伊吹いりこ」を使った各種商品の販売は…

かがわ物産館 栗林庵
香川県高松市栗林町一丁目20番16号(特別名勝栗林公園東門)
TEL:087-812-3155 〈営業時間〉9:00~18:30

※閉店時間は栗林公園の閉園時間に合わせ、季節によって変動します。